矢澤曻治(やざわ しょうじ)
学歴・職歴
金沢大学法文学部法律学科卒業。1978年8月ストラスブール第三(ロベール・シュウマン)大学
第三博士課程退学,1979年3月,東北大学大学院法律研究科私法学専攻博士後期課程退学。
熊本大学法学部専任講師を経て,現在,専修大学法科大学院教授併任
(「国際私法」,「国際民事紛争解決」,「環境法」を担当)。1995年中国社会科学院留学。
1992年弁護士登録(東京第二弁護士会),現在,人権擁護委員会,環境保全委員会所属,
2005年より2年間,グラス・ルイス・ジャパンのシニア・アドバイザー
主要な業務
渉外取引(国際契約書の作成,合弁会社の設立など)
国際家事関係
医療過誤(得意分野は,屈折矯正手術),保険金請求
刑事事件(時間が許す限り)
外国法と判例の調査(USA,EU諸国,韓国,中国など)
主要な担当事件
神戸児童殺傷事件(英文,邦文)
早稲田大学江沢民講演会名簿提供事件
住基ネット訴訟
川崎協同病院医師殺人事件(上告審)
研究分野
国際民事訴訟法,国際私法,国際取引法,フランス法,環境法
主な論文・著書:
著書:『「国際紛争」(知的財産に関する先端的映像教材,全12巻)』(2007),『国際取 引法』(木棚照一編)「国際取引法の法源」.「プラント契約」(成文堂,2006),『フランス国際民事訴訟法の研究』(創文社,1995),『環境法の諸相-有害産業廃棄物問題を手がかりに-』(2003)
論文 :「Hellow Kitty事件」(フランス控訴院判決の翻訳)(専修ロージャーナル1号,2006),「香りは著作物として保護されるか - 嗅覚に係る創作物の著作物性に関するフランス控訴院の判例」(専修ロージャーナル2号,2007),「弁護士賠償責任保険契約による填補の対象」(専修ロージャーナル3号,2008,)
翻訳 :『カリフォルニア州家族法』(国際書院,1989),『ハワイ州家族法』(国際書 院,1992)
講演 :藤本事件,浦和電車区事件
所属学会 :日本国際法学会,国際私法学会,日仏学会趣味のページ
趣味のページ